悪性貧血 働き

悪性貧血 働き

悪性貧血を防ぐ働きとは?

貧血というと、鉄分と想像しますが、実は葉酸とビタミンB
12とも大きく関係しています。

 

 

まず鉄分不足から来る貧血の症状ですが、鉄分は赤血球を作る働きがあります。この赤血球が体へ酸素を運んでくれる働きをするので酸素不足から守ってくれて貧血の予防になります。

 

悪性貧血の場合は、すこし違って。葉酸とビタミンB12も赤血球を作りだすのですが、その赤血球が不完全な形で作られてしまいます。それが巨赤芽球性貧血という悪性貧血の一種です。この不完全な赤血球は酸素を運ぶ働きをしないのでまず体が酸素不足になってしまいます。ここまでは一般的な貧血と同じ症状です。またビタミンB12と葉酸が不足してしまうと細胞の生成がスムーズに行われなくなり、神経がしびれるような知覚障害であったり、細胞の多い舌がしびれる舌炎になったり、また胃炎にもなったりします。
昔はこの症状を解決できるすべがなく、最悪死に至っていたケースもあります。しかし、1940年代にインドのムンバイでこの悪性貧血に悩んでいる女性に産婦人科の先生がある酵母を与えたところ
この悪性貧血の症状が改善されました。

 

 

そして、その酵母の研究が進み1941年にその酵母が、ほうれん草かた取れる葉酸だという事が分かりました。

 

それらの結果から葉酸が悪性の貧血にも効果があるという結果が分かり、悪性貧血で悩む妊婦さんに使われ始めました。

 

ただ妊娠中と言われると鉄分を無理に取ろうとレバーを無理に摂取しようとする女性が多いのですがここは注意が必要です。

 

まず葉酸自体は水溶性ビタミンで体にたまらず余分な分は尿として体の外へと出ていくので過剰摂取のリスクはありません。
しかし、このレバーのようにお肉などから抽出されるビタミンは脂溶性ビタミンといって水に溶けにくい性質をもっているのですが、体に蓄積し易いというデメリットもあります。これらのデメリットに関して注意が必要であり、ビタミンをまず肝臓で2日程蓄積します。この時にビタミンを取るとさらに蓄積されてしまい、ここで過剰摂取のリスクが上がってしまいます。

 

とくにビタミンAを取りすぎると、赤ちゃんの危険が多くなると言われています。鉄分と葉酸が豊富に入っているレバーですが、同時にビタミンAもかなり豊富に入っているのでリスクが生じるのでレバーを摂取する時ななるべく期間をあけるか症状にするようにしていきましょう。
またほうれん草は逆に水溶性ビタミンといって水に溶け易い性質があるので、ゆで汁などに半分以上ビタミンが溶けてしまうので注意が必要です。